【とあるエンジニアの個人見解】MacBookってどれを選べば良いのよ?
はじめに
こんにちは、よしデブです。
本日のテーマはMacBookシリーズについてです。 皆さんがMacBookを購入されるときの参考になれば良いと思いまして綴らせていただきます。 また、既にMacBookを持ってる人も読んでいただいて、共感や異論を説いていただきたいです!
※個人の意見ですので、全て鵜呑みにせずあくまでも参考程度に留めておいてもらえれば幸いです。
背景
なぜこの話をしようかと言いますと、先日、友達からこんなことを聞かれました。
「まくどなるどぶっくえあぁー?とかいうやつってはぁいすぺぇっく?」
…はい?
頭の中で変換するとこうなりました。
「MacBook Airとかいうやつってハイスペック?」
どうやら彼にとってマクドナルドとMacは同じのようです。 すぐに脳内変換できた私も同じ感性があるんだろうな()
冗談はさておき、MacBook初心者の人はどれを選べば良いか悩んでる人がいるのかなと感じたので、MacBookシリーズの種類とそれぞれの特徴について自分なりにまとめてみようと思いました。 ※本当に個人の意見ですので、全て鵜呑みにしないでね。
MacBookシリーズ
皆さんご存知かと思いますが、2019年6月現在では大きく分けて3種類のMacBookが存在します。
それらのスペックや価格について表にまとめます。(※スマートフォンの方は横向きでご覧ください。)*1
シリーズ名 | 価格(税別) | CPU | メモリ | ストレージ(SSD) |
---|---|---|---|---|
MacBook (2017年モデル) |
142,800〜 214,300円 |
1.2〜1.4GHz (2コア) |
8〜 16GB |
512GB |
MacBook Air (2018年モデル) |
134,800〜 277,700円 |
1.6GHz(2コア) | 8〜 16GB |
256GB〜 1.5TB |
MacBook Pro 13インチ (TouchBarなし) |
142,800〜 285,800円 |
2.3〜2.5GHz (2コア) |
8〜 16GB |
128GB〜 1TB |
MacBook Pro 13インチ (TouchBarあり) |
198,800〜 385,800円 |
2.4〜2.8GHz (4コア) |
8〜 16GB |
256GB〜 2TB |
MacBook Pro 15インチ | 258,800〜 676,800円 |
2.6GHz(6コア)〜 2.4GHz(8コア) |
16〜 32GB |
256GB〜 4TB |
価格はピンからキリまで様々ですね...
67万越えは普通のノートパソコンを凌駕してますね。
さて、次に個別に見ていきましょう!
MacBook
まずは無印版MacBookです(サイトはこちら) CPUを見る限りスペック的には一番低いです。
私の見解としては以下の通りです。
- 軽さ重視ならこれ一択
- それ以外は選ぶメリット無し
最大の特徴はなんといっても軽い!!重さは驚きの0.92kg!
ディスプレイサイズは12インチのみ。 持ち運べるという意味では最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
しかし、問題はそのお値段。 MacBookは最低スペックなのに、その最低価格は後述するMacBook Airより高くなっていますね。 この原因はストレージにあります。ストレージはいわゆる容量ってやつで、アプリケーションやファイル、写真のデータを保存できる量です。
MacBookはストレージが512GBしか選択できません。 この辺がAppleのいやらしいところですよね。一番スペック低くてもストレージ容量がそこそこ大きいんです。 少しスペックの高いMacBook Airの方が安いがストレージは256GBとMacBookより少ない、この価格設定が絶妙です。
また、非常に残念な点としてUSB type-cのポートが1つしかないことが挙げられます。。 USB type-cポートを使って充電したり、ディスプレイに繋いだり、アダプタを通してUSBメモリを繋げたりするのですが、1つしかないということは非常に不便です。
一度に繋げたい場合は、別途アダプタを購入するしかありません。
USB-C Digital AV Multiport アダプタ
- 出版社/メーカー: Apple(アップル)
- 発売日: 2015/04/11
- メディア: Personal Computers
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MacBook Air
続いてMacBook Airです(サイトはこちら) スペックはMacBookとMacBook Proの中間といったところです。
THE バランス型です。
2018年に新しいMacBook Airが発売されて、MacBook Airは最高になりました。
何が最高かを以下に挙げます。
- MacBookに劣らず持ち運びやすい
- 最低スペックでも十分なパフォーマンス
- カスタマイズが豊富
まず、MacBook Airでもとても持ち運びやすいです。重さは1.25kg、軽いです。 また、USB type-cポートはMacBookと異なり2つあります。
MacBook Airは最低スペックでも十分なパフォーマンスを発揮してくれるかと思います。 具体的には、Word、ExcelなどのOfficeソフトはサクサクです。IDE(統合開発環境)によるプログラミング、Web・ネイティブアプリ開発も重い処理をしない限りではサクサク動くかと思います。
ただし、動画編集をがっつりする人には厳しいかもしれません。YouTuberにはオススメしません。
さらに、自分の用途に合わせて多くのスペックカスタマイズができます。
ストレージは最大1.5TBを選択できます。 写真や動画を多く保存したい人は重宝するかと思います。 それ以外の人は256GBでも十分かと個人的に思います。 少し不安な人は512GBをオススメします。 128GBでは少し足りないかなぁって感じです。
ちなみに私の現在の個人PCはMacBook Airのメモリ16GB、ストレージ512GBです。
MacBook Pro
最後はMacBook Proです。(サイトはこちら) スペックはMacBookシリーズの中では最高、お値段も最高です。 MacBook Proはディスプレイのサイズが2種類あるので、それぞれで見ていきます。
MacBook Pro 13インチ
まずは13インチ。これはMacBook Airと同じサイズです。
- MacBook Airには劣るが、持ち運びやすい
- スペックは十分
- カスタマイズが豊富
- TouchBarは不要
13インチの重さは1.37kg。 意外とMacBook Airとあまり変わらない重さです。
スペックについては言わずもがな、13インチでは最高級です。 MacBook Air同様、自分の用途にあったカスタマイズがしやすいと思います。
13インチはTouchBar有り/TouchBar無しの2種類が選択できます。 TouchBarはファンクションキーの部分がタッチできる仕様になっていて、アプリケーションによっていろんな機能が使えるものになっています。
が、TouchBarを使うことはないです。 私の場合はそうでした。私は大学時代、研究室でTouchBar付きのMacBook Proを支給され使用していたのですが、ほとんどをトラックパッド+キーボードで操作していました。 「TouchBarめっちゃいい!」という声を私は聞いたことがありません笑。
強いて良い点を言うとしたら、TouchBar有りはUSB type-cが4ポートあります。 TouchBar無しは2ポートしかありません。 TouchBar有りの利点はそれくらいですかね...
MacBook Pro 15インチ
続いて15インチ。これはMacBookシリーズの中で最大サイズです。
- 持ち運びには向かない
- スペックは十分
- カスタマイズが豊富
15インチの重さは1.83kg。 これくらいになると重く感じます(研究室で支給されたのは15インチでした)
スペックに関しては13インチ同様最高級で、カスタマイズもできます。 スペック盛り盛りのお値段は60万超え。
価格高騰の原因はやはりストレージです。 最大4TBまで上げることができます。 はい、YouTuber専門PCですね。
動画関係の用途以外では、絶対こんなにも必要ありません。
おわりに
今回はMacBookシリーズについて、個人見解と共にまとめてみました。
いかがだったでしょうか、少しでも購入の参考になれば幸いです。
まとめてみた感想:マクドナルド行きたくなった。
ではでは。
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*1:2019年6月現在で発売されている最新モデルで比較しています